友人代表スピーチ

悪乗りしすぎず節度を守って

スピーチ友人代表のスピーチというと、披露宴の中でもちょっとしたウィットや面白みを感じさせてくれる微笑ましいものがよくあります。

依頼をされるのは主に小中学校くらいから長く知り合いであった幼なじみや、現在一番親しくつきあっている友人などになるかと思います。

もし友人代表としてスピーチを依頼されたなら、できるだけその人との良いエピソードを頭に描き、キレイな言葉で伝えるようにしていきましょう。

中には悪友と呼べる人もいるでしょうが、そんなときでも本人にとってネガティブなイメージになる話題は極力避け、当たり障りなくまとめることが大事です。

披露宴に集まるのは同年代の親しい友人ばかりでなく、若者らしい冗談が通じない年配の人も多いことを忘れてはいけません。

友人代表スピーチの一般的な内容

友人代表スピーチの一般的な内容としては、「自己紹介と結婚の祝辞」「自分と新郎・新婦との関係」「友人として見る新郎・新婦像」「結婚が決まったと聞いた時の様子や感想」「まとめと二人の門出を祝う言葉」といった感じになっています。

上司や親類の祝辞の場合には内容にテンプレートとなるものがあったりしますが、友人の場合は比較的自由で、それぞれの工夫で砕けた内容にしていくことができます。

ちょっとした工夫を加えるとしたら、友人の一人として本人をどう見ていたかということを簡単なエピソードを交えて話すということができます。

一緒にやっていた部活で誰よりも遅くまで練習をしていたことや、道で捨て猫を見つけたときにとった行動など、友人ならではの距離感で見たその人の像が示せるととても好感度が高くなります。

またまとめの部分で、もし結婚が他の友人よりも早いというなら「これから自分たちの見本となるような家庭を築いてほしい」「うらやましいと思わせてほしい」というようなことを言うと親しみが増します。