福島の結婚式場

福島県は大きく2つのエリアに分かれる

福島県の結婚式に関連した慣習は、式を開始した後の乾杯の前に祝い唄が披露されます。
これは「祝謡」といい、詩吟等の古式ゆかしい祝い唄を、親戚や知人の人が謡うのです。

また、引出物に一般的な記念品と菓子に加えて、口取り(膳料理に添え最初に口に入れる料理)の3品を組み合わせて渡します。
東北新幹線など主要な列車が停車する県庁所在地の福島市エリアと猪苗代湖や磐梯山など自然を中心に観光スポットが多い、いわき・郡山エリアの2つに分けて結婚式場を見てみましょう。

チャペル付きの式場がおススメ

福島市の結婚式には、未だ幾つかの独自の慣習が残っており、披露宴に近所の人を呼ぶ、親戚の祝謡披露も、引出物3点セットもそうです。
ただ風習は続いているものの、結婚式の会場などは、全国の他の地方と大きな違いはありません。

近年は、ゲストハウスタイプの式場も増え、また、結婚式に特化した大規模な施設でも、素敵な教会が備わるところが増えています。
ホテルほかさまざまなタイプの式場があり希望のタイプを選ベます。
最もおススメは、貸し切りタイプのヴェルジェ教会&ゲストハウス21で、ホストにもゲストにも好評です。

チャペルは落ち着きのある薄いブラウンが基調で大人の雰囲気を感じられます。
陽ざしが射し込むと大きなステンドグラスが厳かな雰囲気を盛り立ててくれます。
このチャペルは広く120名を収容可能で、友達や知人など多くの人たちに見守られ、祝われながら新しい人生の一歩を刻むことが出来ます。
ゲストハウスのテ-マは南仏の田舎町「プロヴァンス」で、屋根はレンガ調、室内はチャペルと同様に薄いブラウンを基調に一体感を感じさせるおうちです。

この披露宴会場は広く、140名までを収容することが出来、季節と天気に恵まれれば、野外にはお庭が広がり、降り注ぐ陽ざしと季節を彩る花々を楽しめます。
参加者全員に対するスタッフの温かい気づかいがお祝いの席の和やかな雰囲気作りに貢献すると好評です。

郡山の注目ゲストハウスは白亜の邸宅

他に比べると少し小ぢんまりとしていますが、その分内容が充実しています。
まず、白亜の邸宅が待ち構えるのは、黒いアイアンゲートで、その奥に洋館の広いロビーや、大きなプールの付いたガーデン、花嫁の永遠の誓いにピッタリな純白のチャペル、貸し切りのパーティ会場などが備えられます。

パーティの料理は素材にこだわった本格フレンチで感謝を込めてゲストをもてなします。
パーティ会場と、となり合うグリーンのガーデンでは、食事を堪能した後は、2人の設計で自由な装飾、デザートブッフェなど様々なイベントが出来、まさに自由な空間を自由に設計して2人のオリジナルな思い出の時間を作ることが可能です。