広大な面積を持つ長野県の結婚式場

全国4位の面積を有する長野県には諏訪湖、軽井沢などを始め自然に恵まれた古くから注目された観光スポットを有する一方、松本城、（牛にひかれて）善光寺とことわざにもなった寺院等歴史スポットも数多いです。
新幹線や高速道路を使えばアクセスが容易な地域も多く、総面積の広さから、結婚に関してもそれぞれ独自の慣習が残ります。

新郎の父が新婦側の家に贈る「お風呂敷」や、披露宴の最後のイベント「万歳返し」等が有名です。
軽井沢エリア、長野市エリア、松本エリア、諏訪エリアに区分して注目の式場を見てみます。

避暑地・軽井沢の結婚式・式場

首都圏から近い避暑地として古くから開発され、グリーンと水に溢れたエリアです。
モダンなお店も多く、歴史と近代が融合された上品な街ですので、招待客は豊かな自然を満喫しながらも買いモノも楽しめると言う訳です。
費用は見積時に比べ希望が膨らみ、上積みのケースが見られるようですが、ゲストハウスタイプの洋風の式場「ヴィラ・デ・マリアージュ 軽井澤」が人気です。

また「旧軽井沢礼拝堂・ホテル音羽ノ森」は周囲を緑に囲まれ、グリーンと礼拝堂の白がはえる高原らしさを強調する素敵な雰囲気です。

長野エリアの結婚式・式場

長野エリアは、新幹線を利用すれば県外からのアクセスも良く、冬季にはスキー場や温泉等、招待客に喜んでもらえるスポットも多く存在します。
老舗と言われる歴史を持つ式場もあり、大規模な式場も多く存在します。

老舗と言えば外せないのは、善光寺門前で古くから参拝客を客もてなした360年の歴史を経て生まれ変わった「藤屋御本陳」は外せません。
高級感に溢れた式場で、挙式の形式は、神前、キリスト教式のみならず善行寺仏前まで用意されています。
チャペルはレンガ調の作りで内部はブラウン調でウェディングドレスが映えるよう考えられています。

松本エリアの結婚式・式場

カラス城の別名も持つ国宝の松本城など歴史的建造物を擁する松本地区は新幹線に加え信州松本空港にほど近く、遠隔地からのアクセスに優れます。
このエリアでは、文化財を貸し切りにした、「HARMONY BIEN」に注目します。

特筆すべきはチャペルで、旧勧業銀行時代の建物を引き継いでおり、内壁や色調はそのままで、ホワイトの色調で、重厚かつおしゃれなアーチ型の窓からは自然光が射し込み、非日常の純白のスペースが広がります。
周囲を参列者に見守られる劇場型チャペルは参列者皆からの祝いの気持ちがダイレクトに届きます。

諏訪エリアの結婚式・式場

豊かな自然に恵まれる諏訪エリアは、壮大な高い山岳の眺望が特徴で、新鮮な山の幸や温泉に恵まれて、首都圏からは高速道路利用で行けるため、遠方の招待客も不便ではありません。
壮大な眺望を楽しめる式場や、小規模で暖かいぬくもりある式場など様々な特徴を競っています。
「ホテルアンビエント蓼科」には、日本一標高の高い1,550mに独立して建つ女神湖クリスタルチャーチがあり、女神湖を望むスケールの大きい眺望が最大のウリです。