福岡の結婚式場

地域によっても異なる福岡の結婚に関する風習

福岡は、大きく北九州地区、福岡地区、久留米地区の3つに分かれ、風習も少しずつ異なります。
一般的な結納は、結婚決定ののちの大安吉日に、新郎側が新婦側へ「お酒一升」・「鯛の尾頭付き」・「お茶(久喜茶等と呼ばれます)」の3点セットを持って挨拶に行きます。

酒一升に代えて角樽を持参する景気の良いケースもあります。
3点セットのお茶は「お茶のように何度も出ず、1度出たら出たきりに」という願いが込められていると言われます。

そのため、福岡ではお茶屋さんには結納用のお茶のセットが売られています。
また、九州男児は亭主関白気質が残り、女性は男性を立て男性を支え、男性のあとをついていくべきだという考えも残ります。
そのため、結婚式の費用分担は、新郎側が多く負担するケースが多く見られます。
北九州市エリア、福岡市エリアの2つのエリアに分けて注目の式場を見てみます。

ヨーロッパ風の4つの披露宴会場を持つアルカディア小倉

この式場は独立した4つの披露宴会場を有し、それぞれ欧州の国名が付けられています。
フランス館は北九州エリアでは最大級のハウスウェディング披露宴会場で貴族のお城のような気品に満ちたエレガントなスペースで、豪華で開放感を併せ持っています。

おススメの利用招待客数は100~150名程度です。
イタリア館は、オリエンタル風の雰囲気と陽気さを持つリゾート感を持つ会場で、吹き抜けのスペースの階段が設置され、開かれた窓から自然光が優しく射し込みます。
おススメの利用招待客数は70~100名程度です。

イギリス館はレンガ調の外壁とクラッシックな内装が大人でカジュアルな遊び心をくすぐります。
お庭には、オリーブやハーブが茂る非日常の世界が広がりおススメの利用招待客数は60~90名程度です。
スイス館は小規模な挙式に適しており、家族や会話をテーマとした木のぬくもりを感じることの出来るカジュアルでアットホームな空間です。
おススメの利用招待客数は40~50名程度です。

ララシャンス博多の森

この式場はそれぞれ特色を持つ3つのチャペルを持つことが自慢です。
最初のサンタムール教会は、ウッド調の柱と壁の大きな硝子窓が特徴で、緑の中のクルスに見守られ、四季を通した自然美が2人のスタートに彩りを与えてくれます。
全面ガラス越しに見える緑に溶け込む十字架に、自然の癒しを感じながら2人で永遠の愛を誓い、新しい旅立ちを迎えます。

2番目の、サンタマリア教会は白いレンガ作りで室内もホワイトを基調としています。
ピュアホワイトのスペースは、照明により様々な表情を見せ、思い出のムービー再生などの演出を工夫することも可能にしてくれます。
清らかな水のせせらぎを聴きながら感動の思い出を作りましょう。
最後にアクアベールチャペルは、まるで水辺に浮いた小島のようなスペースでの挙式が魅力です。
3面ガラス張りの開放感に溢れる空間に自然光が降り注ぎ、さらに空と水のブルー、周囲の森の緑色が溢れる異次元の空間です。