青森の結婚式場

県内の2つの地域ごとの特徴

青森県は、全国8位の面積を有する広大な県で、八戸市や三沢市など比較的発展の新しい地区である南部と、青森市や弘前市など古くからこの地に居住する方が多い津軽の2つの地方に区分できます。
それぞれの地方の特色は、家同士の縁としての結婚に関しても古い風習が色濃く残っています。

津軽地方は古くからの伝統を重視する傾向が強く、結納も自宅で行う習わしが主流です。
一方の南部地方では結納をホテルで比較的形式的、簡易的に行うケースが多いようです。
結婚式場選びにはこうした地域特性も考えに入れておく必要があります。

津軽地方の青森市の結婚式や式場の特徴

津軽地方の青森市でも近年、施設が二極化する傾向にあります。
市街地には、ホテルなどの近代的な施設の開発が進んでおり、ホテルを利用して結婚式披露宴をする方が増えてきました。
ホテルでの披露宴では、レベルの高い接客サービスや料理を味わいながら結婚式が行える特徴があります。

一方で郊外の式場では広大な敷地の活用で大型結婚式場が数多くあり、この結婚式場では、結婚式を専門に扱う特化した高品質のサービスやさまざまの特典、多数の客を招待可能な設備であることが魅力です。
郊外型が昔風というわけではなく、多くはリゾート風の結婚式やヨーロッパ風など、非日常の雰囲気を重視した設備です。

豪華な設備ですが、割安料金で多数の親戚・友人を招待可能な郊外型の設備は、メインとして地元のカップルに支持を得ています。
「フレアージュスィート」は白とベージュを基調とした落ち着きのある教会や披露宴の会場を持つ完全貸切りタイプのゲストハウスで、ヨーロッパ風スタイルで芝生の庭までついており、人気を博しています。

南部地方の八戸市の結婚式や式場の特徴

南部地方は比較的新しい雰囲気を持ちますが、八戸市で圧倒的な人気を誇るのは、「ノートルダム八戸」です。
白を基調とした近代的な教会は入り口に続く白い石畳、それを取り巻くグリーンの芝生が、爽やかさと新鮮さを演出し、その前に立つだけで新たな人生の門出への胸の高まりが始まります。

教会の内部も白で統一され、チャペルに射し込む陽ざしが結婚式の華やかで厳かなムードを高めてくれます。
教会内は80名を収容可能で多くの友人たちを招くことが出来ます。
シンプル・シックで清潔感溢れる建物の雰囲気も良く、スタッフのレベルも高く、化粧室もきれいだと招待客の満足度も高いものがあります。

堅苦しさを感じさせない、招待客をリラックスしてもてなせる、比較的カジュアルな雰囲気の披露宴が行えます。
駐車場、送迎もあり、電車利用でも駅から徒歩5分チョットで、十分徒歩でも可能です。
ただ、周辺に飲食店が少なく2次会への利用はタクシーを使うことになるでしょう。